レイエンダ、スケール大きい逸材 レイデオロの全弟
「POG2歳馬特選情報」(9日)
藤沢和厩舎は現3歳世代で牡馬サトノアレス、牝馬ソウルスターリングと2頭の2歳チャンピオンを輩出し、レイデオロでホープフルSを制した。この世代も目が離せない。
レイデオロの全弟レイエンダ(牡、父キングカメハメハ、母ラドラーダ)はスケールが大きく、楽しみな逸材だ。藤沢和師も「兄もいい馬だが、この馬も負けてはいない。素晴らしいよ」と絶賛する。
ハーツクライ産駒のフラットレー(牡、母リッチダンサー)は、重賞3勝馬バウンスシャッセの異父弟。「上品で雰囲気のある馬」と素質の高さを買っている。
6月3日の東京5R(芝1400メートル)でデビュー予定のファストアプローチ(牡、父ドーンアプローチ、母ジョリージョコンド)は、3日に美浦芝で追われ、軽快な動きを見せた。「血統馬で好馬体をしている」と早期からの活躍を期待。6月11日の東京6R(芝1600メートル)予定のマリームーン(牝、父カジノドライヴ、母クラウンアスリート)も調教の動きが目立つ。「いい走りをするね」とこちらも評価は高い。