【松山競輪】本田晴美のケイリン金言

 「デイリースポーツ杯&本田晴美杯in松山・F1」(11日、松山)

 注目された初日12RのS級特選は原田研太朗が打鐘から動く展開に。踏み合った小原太樹は3番手を確保して、その後ろの岡村潤が中を割って1着でゴールした。岡村はこういう展開になると鋭脚がさえる。彼にとってはいい流れになったのだろう。原田は少し状態面に不安がありそう。少し小原と踏み合ったとはいえ、3着までには踏ん張ってほしかった。

 弟子の筒井敦史はかなり頑張った。初日10Rは竹内翼に乗って1着。前検前日に少し電話をかけたときは「あまり良くないんです」と言っていたが、ワシのタイトルとあって、気合は入っている。連覇が懸かるのは筒井だけ。準決も期待したい。

 10R 松岡辰泰は動けている。大坪功一と九州ワンツーで④=①。孫弟子の昼田宗一郎は松岡を後方に置いて先行できれば持つ可能性も。②=⑤も。

 11R 筒井は再び竹内に任す。差し切って連勝で⑤④。あとは⑤③、⑤①、⑤⑦も。

 12R すんなりの展開なら原田-久米良で決まる。①=⑤。怖いのは岡村。嵯峨昇喜郎に乗って差し切りも。⑦=①、⑦②、⑦③。(本紙評論家)

編集者のオススメ記事

松山競輪特集最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス