【奈良G3】徳田匠が1次予選で地元ワンツー演出「師匠と決まった大きなレース」

 「平安賞in奈良・G3」(25日、奈良)

 地元記念で師弟コンビが鮮やかにワンツーを決めた。1次予選4Rに出走した徳田匠(28)=京都・119期・S2=は師匠の畑段嵐士(京都)と連係。レースでは徳田が打鐘前に前団に出て主導権を奪取。「順番的にも良くて、すかさず行けた」と先行態勢に入った。最終バックで村上直久(神奈川)の巻き返しはあったが、これは畑段がブロック。最後の直線に入って畑段が抜け出し、徳田が2着。「師匠と決まった大きなレース」と師弟がそれぞれの役割を果たして最高の結果を残した。

 徳田は今回、予備からの繰り上がりで参戦となったが「先輩に調整しておいた方がいいと言われていた」としっかりと準備をして本番を迎え「最後はペダリングがめちゃくちゃになったのは修正点だけど、すごく感じがいい」と感触は上々。2次予選は7Rに登場。強力な別線の機動型と対戦となるが「自分らしいレースで準決勝を目指す」と臆せずに仕掛けて再び激走を見せる。

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