【福井G2】自分らしい自力勝負で1着ゲットの新山響平 4年連続GPへ準決も負けられない
「共同通信社杯競輪・G2」(13日、福井)
新山響平(31)=青森・107期・SS=が本領発揮の突っ張り先行で2次予選B8Rを1着で突破した。
1次予選は桜井祐太郎(宮城)-小原佑太(青森)の後ろで競輪人生初の3番手。最終バック9番手と苦しい展開だったが6着に滑り込んだ。
2次予選B8Rは前受けから突っ張り先行を敢行。自らのスタイルで強さを見せつけた。「番手の(阿部)力也さんを信頼して先行できた」と笑顔でレースを振り返った。
準決は八戸同士の五日市誠(青森)との連係。「五日市さんと2人で決められるように考えて走りたい」と気合を入れる。今場所後は地元の青森記念も控えている。4年連続グランプリ出場へ大事な開催が続く。賞金の上積みへ準決では負けられない。
