【競輪】川崎競輪でG3・2連戦をPR

 G3・2連戦を新スタンドで楽しもう。「開設65周年記念桜花賞・海老澤清杯」が29日から6月1日、「花月園メモリアルin川崎」が6月5日から8日まで、神奈川県の川崎競輪場で開催される。このPRのため、川崎市経済労働局公営事業部業務課の鈴木正樹課長と西留広喜課長補佐、神奈川県競輪組合の大橋嘉夫開催執務委員長と北見敏明事業課長と野田和秀課長補佐が22日、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

 開設65周年記念には、全プロ記念でスーパープロピストレーサー賞を制した浅井康太が参戦。池田勇人、稲川翔ら強力メンバーの中で、勝瀬卓也や五十嵐力などの地元勢がどう立ち向かうか注目だ。「浅井選手は強いが、南関勢がそろっているので混戦が予想されます。車券的に面白いのでは」と鈴木課長。4日間で70億円の売り上げを目指す。

 花月園メモリアルは、昨年の小田原開催でワンツーを決めた松谷秀幸と松坂英司が中心。大橋執務委員長は「松谷、松坂、白戸淳太郎は高松宮記念杯が直前に控えているのに出場してくれる」と、花月園で育った3人のおとこ気に感謝した。売り上げ目標は53億円。

 連動企画として、両開催の来場者に抽選で豪華賞品が当たるスタンプラリーを実施。川崎競輪場イメージキャラクターでご当地アイドルの川崎純情小町☆は、5月29日と6月6日にライブを行う。

 「何と言っても西側スタンドがお勧め。窓辺がコーナーのところなので迫力がありますよ。授乳室もあるから、女性など幅広いお客さまが楽しめます」とリーダーの前田沙耶香。先月にオープンしたばかりのきれいな施設で、競輪を満喫しよう。

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