「有力馬次走報」（２９日）

　◆菊花賞馬ワールドプレミアの半弟で、新馬戦、萩Ｓと連勝中のヴェルトライゼンデ（牡２歳、栗東・池江）が、マーフィーとの新コンビでホープフルＳ（１２月２８日・中山、芝２０００メートル）を目指すことが２９日、明らかになった。所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。

　◆浦和記念を制したケイティブレイブ（牡６歳、栗東・杉山）は東京大賞典（１２月２９日・大井、ダート２０００メートル）を視野に。

　◆香港マイル・香港Ｇ１（１２月８日・シャティン、芝１６００メートル）に出走予定のノームコア（牝４歳、美浦・萩原）が２９日、美浦Ｗで国内最終追い切りを行った。単走で４Ｆ７２秒５－３８秒９－１１秒８。「順調です。いい感じで調整ができた。馬体重も前走時と変わりありません」と萩原師。

　◆新潟大賞典７着のエアアンセム（牡８歳、栗東・吉村）は、師走Ｓ（１２月７日・中山、ダート１８００メートル）でダートに初挑戦する。鞍上は田辺。僚馬で、中日新聞杯（１２月７日・中京、芝２０００メートル）に出走予定のアイスストーム（牡４歳）の鞍上は吉田隼に決まった。オータムリーフＳを快勝したスズカコーズライン（牡５歳、栗東・木原）はギャラクシーＳ（１２月２２日・阪神、ダート１４００メートル）へ。