皐月賞馬アルアインの鞍上は川田になる見込み
「有力馬次走報」(10日)
◆京都記念(2月11日・京都、芝2200メートル)で復帰する皐月賞馬アルアイン(牡4歳、栗東・池江)の鞍上は、川田になる見込み。馬主であるサンデーレーシングがホームページで発表した。菊花賞2着馬クリンチャー(牡4歳、栗東・宮本)は同レースでの始動を視野に。
◆京都金杯で初重賞Vを決めたブラックムーン(牡6歳、栗東・西浦)はマイラーズC(4月22日・京都、芝1600メートル)から安田記念(6月3日・東京、芝1600メートル)へ。5着ストーミーシー(牡5歳、美浦・斉藤誠)は東京新聞杯(2月4日・東京、芝1600メートル)を目標に。
◆中山金杯2着のウインブライト(牡4歳、美浦・畠山)は小倉大賞典(2月18日・小倉、芝1800メートル)か中山記念(2月25日・中山、芝1800メートル)へ。3着ストレンジクォーク(牡6歳、美浦・小島太)、8着ケントオー(牡6歳、栗東・西橋)、15着フェルメッツァ(牡7歳、栗東・松永幹)は小倉大賞典へ。4着ブラックバゴ(牡6歳、美浦・斎藤誠)は「状態次第でAJCC(21日・中山、芝2200メートル)に行きたい。そのときは岩田騎手で」と師。5着ダイワキャグニー(牡4歳、美浦・菊沢)は東京新聞杯に向かう。
◆霜月Sで連勝を決めたダノンフェイス(牡5歳、栗東・大久保)は、ひと息入れることになった。「ひねったのか、飛節後腫みたいな感じに。根岸S(28日・東京、ダート1400メートル)には使えないね」と大久保師。
◆カーバンクルSを制したナックビーナス(牝5歳、美浦・杉浦)は「1週間様子を見てからになるけど、(賞金的に)出られるなら高松宮記念(3月25日・中京、芝1200メートル)一本で」と杉浦師。2着ペイシャフェリシタ(牝5歳、美浦・高木)は三浦でオーシャンS(3月3日・中山、芝1200メートル)へ。
◆寿Sを制してオープン入りしたトリオンフ(セン4歳、栗東・須貝)は引き続き川田騎乗で小倉大賞典へ。