ネオリアリズムの次走はと大阪杯とQE2世Cの両にらみ

 「有力馬次走報」(2日)

 ◆中山記念を勝ったネオリアリズム(牡6歳、美浦・堀)の次走は、大阪杯(4月2日・阪神、芝2000メートル)とクイーンエリザベス2世C・香港G1(4月30日・シャティン・芝2000メートル)の両にらみ。

 ◆今季初戦となる阪神大賞典(19日・阪神、芝3000メートル)へ、サトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江)が2日、栗東CWを併せ馬で追われた。僚馬を3馬身ほど追走し、直線強めに追われて1馬身先着。6F84秒1-11秒3の好タイムをマークした。「先週よりも良くなっています。これで来週ビッシリと追えば態勢は整うと思う」と師は満足そうにうなずいた。

 ◆中山記念3着のロゴタイプ(牡7歳、美浦・田中剛)の次走はダービー卿CT(4月1日・中山、芝1600メートル)に決まった。マイル路線を歩むことになりそうだ。同7着ヌーヴォレコルト(牝6歳、美浦・斎藤誠)は金鯱賞(11日・中京、芝2000メートル)へ。

 ◆左第1指骨剥離骨折を発症したダンスディレクター(牡7歳、栗東・笹田)が2日に手術を行い、全治3カ月の診断を受けた。復帰戦は未定で、状態を見ながら判断される。

 ◆15年AJCCの覇者クリールカイザー(牡8歳、美浦・相沢)の引退が2日、発表された。通算37戦6勝(うち重賞1勝)。今後は滋賀県の吉澤ステーブル湖南馬事センターで乗馬となる。「高齢まで頑張ってくれました」と師。

 ◆フェブラリーS13着のインカンテーション(牡7歳、栗東・羽月)は名古屋大賞典(30日・名古屋、ダート1900メートル)で巻き返しを狙う。

 ◆シルクロードS5着のラインスピリット(牡6歳、栗東・松永昌)は高松宮記念(26日・中京、芝1200メートル)に挑戦。鞍上は森一。

 ◆伊丹Sを直線一気の追い込みで勝ったナムラアラシ(牡4歳、栗東・目野)はアンタレスS(4月15日・阪神、ダート1800メートル)へ。鞍上は引き続き幸。同厩舎で、大和S11着のペイシャモンシェリ(牡6歳)は田辺とのコンビで千葉S(19日・中山、ダート1200メートル)へ向かう。

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