スピルバーグは放牧へ 年内休養の予定
「有力馬情報」(12月2日)
◆ジャパンC3着のスピルバーグ(牡5歳、美浦・藤沢和)は近々、茨城県のミホ分場へ放牧に出される。年内は休養の予定。4着ジェンティルドンナ(牝5歳、栗東・石坂)はレース後も無事で、予定通り有馬記念(28日・中山、芝2500メートル)に向かう。5着ハープスター(牝3歳、栗東・松田博)は次走未定。「無事で良かったよ。ドバイには行きたいなと思っている」と松田博師。7着ワンアンドオンリー(牡3歳、栗東・橋口)の今後については有馬記念参戦も含めて白紙の状態。15着ディサイファ(牡5歳、美浦・小島太)の次走は未定。
◆京阪杯9着のレッドオーヴァル(牝4歳、栗東・安田)は放牧へ。僚馬ダッシャーワン(牡6歳)は北村宏騎乗でカペラS(14日・中山、ダート1200メートル)に向かう。
◆ファンタスティックJTを制したフレイムヘイロー(セン6歳、美浦・蛯名)は放牧へ。年内は休養する。
◆キャピタルS3着のエールブリーズ(牡4歳、栗東・鮫島)は京都金杯(1月4日・京都、芝1600メートル)を視野に。僚馬で13着タガノブルグ(牡3歳)は阪神C(27日・阪神、芝1400メートル)へ。マコトブリジャール(牝4歳)は秋山騎乗でチャレンジC(13日・阪神、芝1800メートル)に出走する。
◆11月27日の調教中に落馬負傷し、先週の騎乗を取りやめた柴田善臣騎手(48)=美浦・フリー=は今週の中山競馬から復帰する。