【エリザベス女王杯馬体診断】クイーンズリング

 「エリザベス女王杯・G1」(12日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【クイーンズリング 評価B】

 デビュー以来最高体重の470キロだった前走だが、太め感はなく九分以上の仕上がりだった。そのため今回は大きな変化は見られない。

 それでも前回に比べると皮膚の厚ぼったさが解消しており、レースを使われた上昇分はある。中距離のレースでスローの瞬発力勝負になると浮上してくるのは、マイラー体形が影響しているため。本質的には1400~1800メートルが最適条件だろう。昨年の優勝時に比べると、活気が若干ものたりない分、多少評価を下げた。

(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉C・デムーロを背に栗東CWで6F82秒8-38秒1-11秒7(一杯)。レイズアベール(3歳500万下)を0秒4追走して0秒2先着した。追われると素早い反応でシャープな伸び脚。ひと叩きされて気配も上昇した。

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