【ボート】新燃料の登場で大きく揺れ動くボート界

新燃料に適応するために選手は試行錯誤している
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 「ボート記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 大村とびわこで試験的に導入されていた新燃料E30、通称バイオ燃料が全国的に導入され初めて数カ月が経過した。それでも、まだ導入されていない場も多く、8月時点では半々といったところだ。選手に取材すると、「新燃料と旧燃料を交互に乗ったり、どちらかを固めて乗って、違う燃料の場で乗ると、調整が本当に難しい」と聞くことが多い。そもそも、「新燃料の調整が本当に分からない」と話す選手も多く、環境の変化に悩む選手が、思うように着を取れなくなってきている。

 それでも、いずれは全国的に新燃料になることは確定している。この1年間はモヤモヤする選手が多いだろうが、新燃料への適応は間違いなく必要なこと。全レーサーが試行錯誤をして糸口を見つけようとしている。そこで、あくまでも自分が取材をしてきた中でだが、これをやったら良くなったと選手から聞いたことを、つらつらと紹介していきたい。多少なりとも舟券攻略の鍵になるかもしれない。

 まずはギヤケース交換。これはすでにSGでも多く行われていることで、全国的にも試行回数が多い印象だ。数節前の平和島ボートでも、1節間で18回のギヤケース交換が行われた。新燃料となり、回転の上がりの鈍さに悩む選手が多いが、これによって多少なりとも解消するケースをよく見る。ファンの方にはオフィシャルの部品交換欄に注目していただいて、ギヤケース交換があれば、その選手の評価を高めてもいいのかもしれない。

 次に、これは最近選手から聞いたのだが、キャブのフロートを調整するといいらしい。自分も初めて聞くような部品だが、いわゆる燃料が入る大事な場所で、ここを調整することによって劇的に起こしや立ち上がりなどの手前の部分が良くなっていた。フロートに関しては部品交換や整備欄に表記されないため、記者の取材でしか聞けない部分。全てひっくるめて「整備で良くなった」と話す選手は多いが、これからは具体的に突っ込んで聞かないといけないなと思った次第です。より多くの情報を、少しでも舟券攻略の足しになるように、提供していければと思います。(関東ボート担当・山内翔太)

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