【ボート】初出場の田上凜がチルト3で大会は大盛り上がり

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 今年は例年以上の盛り上がりを見せて幕を閉じたまるがめでのG2・レディースオールスターだった。創設当初は人気先行の女子レーサーが出場し、G2というのはどうか?と思うところがあったが、大会を重ねるうちに女子レーサーの意識も高まったのと、若手の台頭によりレースの質自体が向上した。

 今年は昨年末のプレミアムG1・クイーンズクライマックスに出場した遠藤エミ、平高奈菜、小野生奈、高憧四季、実森美祐が、予選落ちの波乱。逆にB1のヤング女子レーサー田上凜、登みひ果が初のG2予選突破をするなど、例年にない番狂わせもあった。

 そんな中で大会を大いに盛り上げたのが大阪支部の田上だ。チルト3で外から一気に内艇をのみ込むレースに、誰もが魅了されてしまった。チルト3にするまでは2点台の選手だっただけに、大きな武器を手にして度胸満点のレースで一気に飛躍。最後は優勝戦でも見せ場を作った。ここまで急激に成長した女子レーサーも珍しい。これからも目が離せない選手になった。

 他では地元の山田理央が「エース機」を武器に自信満々でレースに挑み優出2着。これまでは言い方が悪いが注目機を引いても「宝の持ち腐れ」と言われてきたこともあったが、もうそんなことは言わせないレベルの高いレースが多く見られた。ベテランもおちおちとはしていられないし、若手もそこを目指して切磋琢磨(せっさたくま)。もう売り上げだけではなく、レースの格式に見合った大会になったのは間違いないだろう。(関西ボート担当・安藤浩貴)

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