喜多須杏奈 趣味の刺しゅうに没頭中

 【第47回】喜多須杏奈(29)=徳島・110期=

 大好きなコスプレを披露し、ファンイベントにも引っ張りだこの喜多須だが、意外にも普段はインドア派。「本来はめんどくさがり屋で、何もない時はほとんど家でのんびり過ごしているし何もしていないです」と意外な一面を教えてくれた。

 そんな彼女が、現在はまっているのが刺しゅうだ。「クロスステッチの刺しゅうを宿舎でやってます。(後輩の)中川りな(福岡)さんに教えてもらったのがきっかけです。宿舎だけですが、始めてからは宿舎では、刺しゅうしかしていないです。みんなとお話しながらできるし、宿舎での時間の使い方が楽になりました」と楽しんでいる。おかげで宿舎での退屈が解消したそうだ。

 細かい作業だけに、ひとつの作品ができるまでには、結構な日数がかかる。「最初のは8カ月かかりました。今2個目を作っていますが、前回のよりは大きめの刺しゅうで、3カ月で4分の1も終わっていません。めちゃくちゃ細かいから1年はかかりますね(笑)」と気長に大作を完成させていくようだ。

 本職では、3月3日から、待ちに待ったG2・レディースオールスター(3月3~8日・鳴門)が地元で開催される。「ファンの方々に選んでもらったし、期待に応えられるに頑張りたい。昨年寺田(千恵)さんが、地元Vですごい盛り上がっているのを見ているので、今年は自分がという気持ちがあります」と気合は十分だ。

 残念ながら、新型コロナウイルスの影響で、無観客での開催が決定したが、それでも投票してくれた地元ファンに向けて気合の走りを披露する。

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