高石梨菜 ジョギング効果てきめん!産休明けも好リスタート

 【第21回】高石梨菜(25)=東京・109期=

 今年5月に2回目の産休から復帰した高石。最近はジョギングを続けているそうだ。「走るのは好きなんですが、2人目の子供ができた時に復帰に向けて減量を目的で始めました」と始まりはダイエット。「以前は休みの間に体重が増えて、前検3日前から断食とか急激な減量でレース場に入ってたんですが、急な減量なので水を飲んでも戻ってしまうことがあったんです。ただジョギングで減量するようになってからは、レース場に入っても体重の変動がほとんどなくなりました」と走ることによって、体調面での効果もてきめんに出てきたようだ。

 1日に走る距離も「その時は毎日10キロ走ってました」と、なかなかのハードメニューをこなしてきた。ただ「目的がないと途中で嫌になる時があるんです。それで目標を持って毎日走りました」。

 新たな目標、それがフルマラソンに出ることだった。「昨年10月にアクアラインマラソンに出場して5時間半くらいで完走しました。旦那(伏田裕隆)が学生時代長距離の選手で『30キロまでは止まるな』と言われて20キロくらいまでは楽しんで走りましたが、30キロで止まってからは長かった」と苦しい挑戦を振り返った。それでも「2年に1回あるのでまた来年出られたら出たい」と新たな目標を設定した。

 さて、本職のレースの方も「まだまだですが、徐々に実戦勘を取り戻してきている。ここから頑張っていきたい」と意欲的だ。2回目の産休が明け、復帰節で1着を飾るなど上々のリスタートで、これからが彼女の本格的なレーサーの始まりともいえる。

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