藤堂里香 独身時代の名残“干物ーズ”ヘルメット
【第9回】藤堂里香(29)=福井・101期=
3月に同期で同県の土山卓也と結婚したばかりで、幸せいっぱいの藤堂。新婚美女レーサーのお勧めアイテムはヘルメット。現在使用しているものが3代目。毎回コンセプトを決めて作られているようで、初代は家族全員の名前入り。2代目は自身が7月と夏生まれなので、オープンカーやヤシの実をデザインしたものだった。
そして、今回は星とヤギと花をベースに女子選手4人で考えたロゴが中心に描かれている。「星のマークは“干物ーズ”のロゴです。沖縄の波照間島で南十字星が見られると聞いたので遠藤(エミ)さん、今井(美亜)さん、樋口(由加里)さんで行ってきました。1泊3000円くらいの民宿に泊まって、特に目的は決めずに、時間のままのんびり過ごしました。その時の4人の姿が干物女子のようだったので“干物ーズ”と名付けました」と旅の思い出が詰まったヘルメットになっている。「オレンジ色も星のイメージに合っているし、かわいくてお気に入りです」とテンションは上がっているようだ。
その“干物ーズ”からは「私は抜け出しました」と結婚を機に“脱退”。昨年はケガで思うような結果が残せなかったが、今期は自慢のヘルメットをかぶり、思いっきりレースに打ち込む姿が見られそうだ。