びわこG2【香川支部】中村日向

 昨年V6をマークし、今年からは本格的に記念レーサーの仲間入りを果たした中村日向。ここまで分厚い壁に阻まれてはいるが、課題に掲げるエンジン出しについて「結果には反映されていませんが、自分の体感では少しずつできるようになってきた」と兆しを感じている。

 峰竜太(佐賀)をほうふつとさせるターンの切れ味は若手世代随一。そこにSG級と対等に渡り合える調整手腕が加われば、ビッグタイトル獲得も現実味を帯びてくる。「自分で考えたり、いろいろな人に聞いて」と成長への試行錯誤は怠らない。

 特に参考にしているのが「あいつはすごい」と語る同支部の後輩でもある西岡顕心だ。G1戦で結果を残し始めている後輩に謙虚な姿勢で助言を求め、進化への糸口を探っている。他にも末永和也や定松勇樹といった記念戦線の“先輩”にメンタル面でのアドバイスをもらっているという。今回は超トップ級は不在のびわこでのG2戦になる。香川支部のエース候補が、G2戴冠を飛躍の足掛かりとする。

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