【津ボート】藤山雅弘が勝負駆けで一撃「作戦はあの一択しかなかった」

 「津インクル開設15周年記念レース」(3日、津)

 藤山雅弘(37)=大阪・105期・A2=が4日目6Rでこん身の一撃を決めた。

 3日目までの得点率は5・40。準優進出ボーダーを6・00と想定すると、レース前までは1着しか許されない勝負駆けだった。藤山は3コース。インに陣取った石田勇斗(愛知)が前半2Rで2着となり、こちらも1着勝負だった。

 その石田がコンマ11のトップスタート。スリット後は2コースの大橋純一郎(静岡)がのぞいて行ったため「大橋さんに差されないように落として回ったら、落とし過ぎた」とは石田。その一瞬を見逃さずまくって1着、得点率を6・17まで引き上げた。

 「1Mの作戦はあの一択だった。あれしかないと思った」とまくり切った藤山はしてやったり。今節は2連対率20%台の数字のないエンジンで、決して上位の仕上がりではない。「足は普通なんですよね。ペラは焼きを入れたりいろいろ試しているけど、どこが悪いのか分からない。でもまだ合わせ切れてないと思うので、頑張ってペラ調整してみます」と準優に向けて気合を入れ直した。

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