【競輪】佐々木悠葵が京王閣記念を制してG1V4 賞金ランク8位浮上で初GPへ前進

 「ゴールドカップレース・G3」(20日、京王閣)

 佐々木悠葵(31)=群馬・115期・S1=が関東ラインの番手追走から最終2角で発進してまくり快勝。2月の奈良記念に続く4回目のG3優勝を飾った。佐々木の後位から猛追した鈴木竜士(東京)はわずかに及ばず2着。3着は高橋築(東京)が入った。

 引き上げてきた佐々木は息も絶え絶えで、喜びに浸る余力は残っていなかった。関東5車ラインの番手。前を託した杉浦侑吾(栃木)は赤板で突っ張り先行の態勢に入ると即全開。超ハイペースで飛ばす中を、岩本俊介(千葉)の追撃を察知して2角で発進して杉浦をパス。鈴木-高橋の地元コンビとのゴール前勝負に持ち込むべく懸命に駆け、最後は鈴木の猛追も振り切ってみせた。

 「(杉浦)侑吾さんが強すぎて…。ゴール前は分からなくて。昔の自分だったら(鈴木に)差されていた」。実力強化は実感しつつ「前も後ろもできるように頑張る」と誓った。

 これで賞金ランクは8位に浮上。初のグランプリ出場へ軽視できない賞金加算となる。「この位置にいるのがありがたい」。しびれる最終勝負へ一層の加速となったはずだ。

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