【ボート】徳山PG1 川野芽唯が2015年以来2回目のG1制覇

 「レディースチャンピオン・プレミアムG1」(11日、徳山)

 1号艇で人気を集めた川野芽唯(40)=福岡・100期・A1=がインからトップSを決めて逃げて1着。初めて夏の女王の座に就いた。G1は2015年12月のクイーンズクライマックス(福岡)以来の2回目、通算では19回目の優勝となった。2着には2コースから差した千葉真弥(静岡)、3着に堀之内紀代子(岡山)が続き、本命サイドの決着に終わった。

 自らで築き上げた王道のVロードを駆け抜けて川野が“夏の女王”の座に輝いた。予選トップ通過から準優も制し、ファイナルの1号艇を獲得。最後もコンマ05のトップSから他艇を完封。強さを示してVをつかみ取った。「ホッとしました。みんなめちゃくちゃ喜んでくれて感動した」。ピットに引き揚げ、周りからの祝福を受けると、こみ上げる思いに目頭を熱くした。

 G1の優勝は2回目だが、優勝戦1号艇は今回が初めての経験だった。「津(23年)に得点トップで(準優で)飛んで、そこで逃したチャンスを拾いに行こうと思ってすごく緊張した」と過去の雪辱を果たし「王道Vが一番かっこいいと思っているのでそれに恥じない選手として頑張っていきたい」とこの経験を今後の糧とすべくさらに気を引き締め直した。

 優勝賞金1300万円を獲得し、女子の賞金ランキングでも2位にまで浮上。さらにこの優勝で来春に開催されるSG・ボートレースクラシック(27年3月23~28日・からつ)の出場権も手にした。「SGを走れる選手になれるように頑張っていきたい」と上のステージでの戦いに思いをはせる。「ボートが好きだという気持ちが強くなって、もっとうまくなりたいし、もっといいターンがしたいという欲が出てきた」と話すヒロイン。日々、向上心を持って成長を続けながらさらに上へ上へと歩みを進めていく。

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