【ボート】尼崎G1 加藤翔馬がG1初優出初制覇
「尼崎センプルカップ・G1」(12日、尼崎)
人気を集めた1号艇の加藤翔馬(29)=兵庫・115期・A1=がインからコンマ07の快Sを決めての先マイ快勝で、今年2回目、通算では6回目となる優勝をG1初優出初制覇で飾った。2着には2号艇の山田康二(佐賀)、3着には黒井達矢(埼玉)が入り、3連単は1100円(3番人気)での決着となった。
歓喜のゴールを迎えると思わず右手でのガッツポーズが飛び出した。加藤が2014年11月にデビューした地元尼崎でのG1初制覇。「あす(14日)は師匠(元レーサーの白石健さん)の誕生日。いい報告ができます」と声を震わせながら胸の内を吐露した。
5節前の初降ろしから出足系統に定評のある39号機をしっかりと仕上げ「前検から手応えがあったし、落ち着いてレースができる足だった」と自信を持って優勝戦に臨んだ。コンマ07の快Sで山田、峰竜太(佐賀)ら強力な攻撃陣を封じ込めると、バックで先行し「大丈夫だと思った」とあとは独り旅。尼崎では16年12月のデビュー初優勝以来となる2回目、通算では6回目の優勝をG1初戴冠で決めた。
優勝賞金の1200万円などを加えたばかりか、SGへの扉も開け「迫力あるターンとスピードも付けて上の舞台で活躍したい」ときっぱり。センプル軍団の新たなスターにファンから大歓声が沸き上がっていた。
