【競輪】真杉匠が武雄記念で8カ月ぶり通算6回目のG3優勝 切り替えて最終バックからまくって美酒

JRAの武豊騎手(左)、矢作芳人調教師(右)に祝福される真杉匠
通算6回目のG3優勝を飾った真杉匠
通算6回目のG3優勝を飾った真杉匠
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 「大楠賞争奪戦・G3」(21日、武雄)

 最終日12Rで決勝戦が行われ、真杉匠(27)=栃木・113期・SS=が佐々木悠葵(群馬)から嘉永泰斗(熊本)後位に切り替え、最終バックから番手まくりを敢行して1着。昨年8月の西武園記念以来、通算6回目のG3優勝を飾った。真杉マークの阿部力也(宮城)が2着、山田庸平(佐賀)後位から切り替えて阿部を急追した園田匠(福岡)が3着に入った。

 ヒーローの真杉は目標の佐々木に離れたことに「付いていけなかった。遅れてしまって反省です」と落ち込んでいたが、プレゼンターを務めたJRAの矢作芳人調教師からプレゼントされたブルゾンに袖を通し、キャップをかぶって笑顔になった。

 レースは赤板から主導権争いが激化。佐々木がいったん出切ったが、真杉は谷内健太(京都)をけん制している間に離れてしまう。それでも南修二(大阪)を阻み、山田庸平(佐賀)が車間を空けたことを確認して、嘉永後位に切り替える。打鐘4角3番手から踏み上げた嘉永を追走し、山田が2角から踏み上げてきたのに合わせて、最終バックから番手まくりを敢行。押し切って8カ月ぶりのG3優勝を飾った。

 今場所の真杉は3日目まで自力発動。決勝は佐々木に前を任せた。「前が踏み合っていましたからね。展開に恵まれました」と頭をかくが、この優勝で次のG1・日本選手権(5月1~6日・平塚)へ勢いが加速しそう。「前回(今年4月の西武園記念)あたりからフォームを意識して、少し良くなりました。この優勝は前と後ろの先輩たちのおかげです」とニッコリ。「このまま沖縄に行きます。あした(22日)から(吉田拓矢、鈴木竜士らと)合宿です。今後も関東を引っ張って行けるように頑張ります」。ようやく手にできた今年初優勝。日本選手権でも大暴れ必至だ。

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