【競輪】西武園 阿部将大が5回目のG3制覇 先輩・小野俊之の引退報道で奮起
「ブルーウイングナイトレース・G3」(15日、西武園)
阿部将大(29)=大分・117期・S1=が取鳥雄吾(岡山)-小倉竜二(徳島)の3番手を確保して最終3角からまくり勝負で1着。24年7月の別府以来5回目のG3優勝を達成した。
流れの見極めが巧みで単騎は強い阿部が、決勝戦でも存在感を示した。先行した中四国勢の3番手を確保すると、最終3角からまくり一蹴。5回目のG3優勝を達成した。「単騎は嫌いじゃない。先手ライン追走から自分で仕掛けようと思った。勝てて良かった」と笑みがはじけた。
気合が入る理由はグランプリ覇者で同県先輩・小野俊之(大分)の引退報道だった。「前回の豊橋は小野さんと一緒に参加。前泊、後泊で飯を食べたときに『何のために競輪を走っている?勝つためだろう』とアドバイスをもらった。勝つための組み立てをして優勝できたのでうれしい。小野さんのおかげです」と感謝を口にした。
G3優勝は通過点。小野が成し遂げることのできなかったG1優勝が目標だ。「大分と言えば小野俊之。これを大分と言えば阿部将大と言われるように頑張りたい。G1を優勝してグランプリに出られるように結果を出したい」と、5月の日本選手権で大分県勢初のG1優勝を目指していく。




