「ヴィーナスシリーズ第７戦　２０２５モーターボートレディスカップ」（３０日、住之江）

　住之江ボートで３０日、ボート界のスーパースター・峰竜太（４０）＝佐賀・９５期・Ａ１＝と定松勇樹（２４）＝佐賀・１２５期・Ａ１＝の師弟コンビによるスペシャルトークショーが行われた。

　会場の中央ホールは、平日にもかかわらず立ち見が出る超満員の入り。前日（２９日）にＳＧ・グランドチャンピオン（戸田）を走り終えたばかりの峰は、おなじみのアロハポーズで登場。「応援ありがとうございました」と壇上からファンに感謝を述べた。

　昨年、住之江で行われたグランプリは師弟で初の参戦。定松は「緊張しかなかった」とレースを振り返ったが、峰は「優勝戦に乗らないといけないとか、１０年早い。守りに入っているように見えたし、当たって砕けてこい」と愛のあるダメ出し。「先輩の壁をぶち破るには、そういう力が必要ですからね」と今後の発奮に期待を寄せた。

　今年のグランプリで応援マネージャーに就任した福留光帆もトークショーに参加。峰は「若い女性の方が広めてくれると、ボートのイメージも明るくなると思います。ガチのファンなのがいいですね」と福留を絶賛。「すごくいい感じでしゃべって、みったんと呼びます」と仲の良さをアピールすると、福留は「こういう師匠が欲しいですね。峰はマブダチです」と強気の回答で場内のファンを沸かせていた。