【2歳馬格付けチェック】ガストリック 東スポ杯Vで牡馬3位浮上
23年春のクラシック戦線に向けて、現2歳世代を独断で格付けする。今週の牡馬は東スポ杯2歳Sを制したガストリックが3位にランクイン。スタートがひと息で後方からの競馬になりながらも、道中は馬群の中を通って進出し、最後の競り合いを制した。この日の馬場状態を考慮するとV時計1分45秒8は特筆するものではないが、過去5年の勝ち馬4頭がG1馬で、そのうち2頭がダービー馬という出世レースを制したことが加点材料となった。
牝馬の順位変動はなく、1位はリバティアイランドのまま。20年アカイトリノムスメ(1着)、21年スターズオンアース(3着)と2年連続でG1馬を輩出した赤松賞覇者ミスヨコハマもランクインまでは届かなかった。