【競輪】G1タイトルホルダーの三宅伸が引退

 村上義弘に続き、競輪界の大物がまたしてもバンクを後にした。2008年12月の全日本選抜競輪(西武園)でG1制覇を果たした三宅伸(53)=岡山・64期・A1=が現役を引退することが16日、分かった。選手手帳の返還は17日に行う。

 三宅は1989年8月にデビューすると早くから頭角を現し、1年半後となる91年3月のG1・日本選手権で特別戦デビュー。勝ち切れないレースが続いたが、2008年12月の全日本選抜競輪で後輩の石丸寛之(岡山)の仕掛けに乗って直線抜け出し、待望のG1タイトルホルダーの仲間入りを果たした。「いろいろ思い出はあるけど、やっぱりG1を獲ったことが一番の思い出ですね」と振り返る。

 引退の要因となったのは7月の大宮。A級決勝戦で落車(再乗6着)して鎖骨を骨折。9月の佐世保で復帰して10月の函館も走ったが、思うような動きが出せずに「体力の限界を感じた」のが原因のようだ。

 競輪界のトップクラスのS1には長らく在籍。「30年間もS1に在籍できて、50歳の時点でもS1をキープできた。競輪人生には納得はしてます」と、やり切ったすがすがしい表情を浮かべた。

 ◇三宅 伸(みやけ・しん)1969年8月13日生まれ、53歳。岡山県出身。183センチ、90キロ。日本競輪学校(現・日本競輪選手養成所)64期生として1989年3月デビュー。主なタイトルは2008年12月のG1・全日本選抜競輪(西武園)。グランプリは3回出場、G3は11回制している。通算成績は2776戦430勝、優勝45回。通算獲得賞金額は10億8547万6931円。近年はデイリースポーツのロゴを胸に付けて激走していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス