【ボート】びわこG1 蝶野正洋がトークショー出演 師匠・猪木さんを語る

 トークショーでアントニオ猪木さんについて語る蝶野正洋
 トークショーを行った蝶野正洋
 トークショーを行った蝶野正洋
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 「びわこ大賞・G1」(2日、びわこ)

 G1・びわこ大賞が開催中のボートレースびわこで、プロレスラーで、黒のカリスマ・蝶野正洋(59)が、トークショーを行った。

 MCに紹介され壇上に上がった蝶野は「ガッデム・アイム蝶野」と得意のセリフで登場。冒頭で1日に亡くなった師匠のアントニオ猪木氏のことに触れ「プロレス界の神で多くの弟子を持っていた。来る時が来た」と現在の心境を語った。

 トークショーでは、滋賀の思い出を話し、その後は、猪木氏のことをいろいろと思い出しながら話した。猪木氏はギャンブルも好きだったようで「レスラーはギャンブラーが多いけど猪木さんは人生がギャンブラー。勝つか負けるかの人でしたから。ラスベガスに行くとよく運気のあるやつに乗れといわれたが、あの人は運気のある人にけんかを売ってましたからね。勝負感はあったのかな?最後は力で何とかしてたから。あの人は力がありましたからね」と思い出を話し、笑いを誘っていた。ただ「自分も勝った記憶はないが、猪木さんも当たっているのを見たことがない」とお互い賭け事は弱かったようだ。

 そして最後にアントニオ猪木氏に「師匠であって、自分のスーパースターであっておやじ。いろいろ弟子とはあったが、みんな親子で切っても切れない関係。生き方はみんなバラバラだが、猪木さんの木の下では弟子としてひとつにまとまり、その大きな木の下でみんなで猪木さんを思って集まりたい。2、3年は猪木さんのいい話をつまみにして振り返って欲しい」と師匠をしのんでいた。

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