【ボート】平和島SG ドリーム戦は峰竜太が快勝 弟子の上野真之介とワンツー決着

 「ボートレースダービー・SG」(26日、平和島)

 V候補が集結した初日メインの12Rドリーム戦は1号艇の峰竜太(36)=佐賀・95期・A1=が、コンマ06のトップスタート(S)から堂々と逃げ切った。2着には4号艇の上野真之介(佐賀)=が入り、師弟コンビのワンツーフィニッシュ。3着は地元の浜野谷憲吾(東京)だった。

 峰は「出足型でエンジンはいいと思う。出足は負ける人がいないし、満足している。伸びはいい人には行かれる。伸びを求めたい。師弟ワンツーは狙っていた。僕がすることはひとつだけ」と、冷静に2日目を見据えていた。

 2着を上野と浜野谷が激しく競り合い、2周1Mで内を差した上野が決着を付けた。上野は「1Mはごっそりあいていたけど、ターンを漏らしてましたね。向きが甘いとかではなく、走り方の問題だと思う。少し重さはあるけどターンのグリップ感はいい。足は悪くないので、何か特徴を求めるよりは、ここをキープできるように調整します」と、話していた。

 浜野谷は「ペラは叩き変えた。悪くなかった。ただ取り付けが低かった。ターン出口で引っ掛かったから。チルト0で調整する」と、収穫と課題を挙げた。

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