【中京１１Ｒ・ウェスタールンド】前走はメンバー最速の上がりで４着も、一度は３番手に上がりながら、ゴール前でロードブレスにかわされてしまった。さすがに９歳になり、自慢の末脚にやや衰えが感じられるようになってきた印象を受ける。中京では１８年にＧ１で２着の実績があるが、初めて背負う５８キロのハンデも厳しそうだ。

　【中山１１Ｒ・ラインハイト】上がり３Ｆは前走が３３秒６、３走前が３３秒９。鋭い切れ味を秘める一方、パワーには欠ける走りに映る。実際に道悪で上がりを要した２走前は決め手不発で６着に沈んだ。そもそも、直線に急坂のある中山では実績を残していない。前日の雨の影響が残れば、パフォーマンスが低下する恐れも十分ある。