「Ｇ３・宮島プリンセスカップ」（２４日、宮島）

　現役最年少レーサーの神里琴音（１７）＝福岡・１２８期・Ｂ２＝が、２４日の宮島１Ｒを６コースまくり差しで快勝。５月に芦屋でデビューしてから、通算４６走目で初１着を飾った。５月デビューの新人では大久保佑香（埼玉）に次いで２番目となる。

　内５艇がコンマ２０～３３というＳの中、１人だけコンマ０２と大きく飛び出してまくり差し。「最後まで抜かれないかと心配でした」というドキドキの初１着となった。

　６Ｒ（６着）後に水神祭を行い、先輩の渡辺優美と一緒にドボン。「５０走くらいで初１着を取りたいと思っていたので良かった。大きなしゃもじがもらえるそうなので楽しみです」と満面の笑みだった。３連単は宮島歴代６位の２９万１８２０円。沖縄出身のホープが、配当面でも強烈なインパクトを残した。