【京都記念展望】武豊を背に復権目指す18年ダービー馬ワグネリアン

 「京都記念・G2」(14日、阪神)

 18年ダービー馬ワグネリアンが、鞍上に武豊を迎えて戦列に復帰する。栗東DPでの1週前追いで切れのあるフットワークを披露したように、久々でも体調は良好。神戸新聞杯を最後に白星から遠ざかっているが、今回は明らかに相手関係に恵まれた印象。名手の手綱で復権を目指す。

 19年オークス馬ラヴズオンリーユーは、川田との新コンビで今季初戦に臨む。1週前は栗東CWで6F80秒1-12秒1を計時。併せた相手を一気に抜き去り0秒7先着と、準備は着々と進んでいる。

 センテリュオは前走の愛知杯では1番人気を裏切ったが、高野師は「うまく展開がかみ合えば」と昨年オールカマーVの再現に期待している。

 当レースは2、3着と2年連続で好走しているステイフーリッシュ。今季初戦のAJCCも勝ち馬から0秒4差の4着と堅実ぶりを発揮した。臨戦過程は昨年と同じ。使った強みでG1馬撃破を狙う。

 そろそろタイトルが欲しい良血馬ジナンボーや、復活を期す19年菊花賞2着馬サトノルークスなども首位をうかがう。

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