【シルクロードS展望】昨年の3歳マイル王ラウダシオンが中心

 「シルクロードS・G3」(31日、中京)

 過去5年を振り返ると、このレースをステップに4頭の高松宮記念優勝馬が誕生。今年は京都競馬場の改修工事により、高松宮記念(3月28日・中京)と同じ舞台設定で行われるだけに、より大一番に直結しそうだ。

 昨年のNHKマイルC覇者ラウダシオンが、6F戦に活躍の場を求めてきた。3着に敗れた小倉2歳S以来の距離に、「スピードがないわけではない。結果が出れば選択肢が増えますから」と斉藤崇師。新境地を開くことができるか注目だ。

 昨年の高松宮記念を制したモズスーパーフレア。激しいハナ争いとなったスプリンターズSに、JBCスプリントは実績のないダートと、近走の敗因は明白。昨年は当レース4着から本番Vにつなげた。「同じパターンでここから始動。昨年と同じぐらいの状態」と音無師も力が入る。

 決め手が光るエイティーンガールも上位の一角。重馬場のキーンランドCを勝ったように、荒れた馬場も得意だ。他にも、大崩れのないライトオンキューや2連勝中と勢いに乗るヴェスターヴァルト、そしてG1馬セイウンコウセイも虎視たんたんとVを狙う。

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