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【ボート】篠崎仁志、史上2組目の兄弟SG制覇 兄に続いた!5回目優出で悲願

 「ボートレースオールスター・SG」(31日、住之江)

 史上2組目の兄弟SG覇者が誕生-。インから1Mを先マイした篠崎仁志(32)=福岡・101期・A1=が、そのまま逃げ切ってSG初優勝。優勝賞金3900万円を手にした。推薦枠出場のオールスター優勝は、16年の平本真之以来2人目。2着は4カドから差した平本真之、3着は5コースまくり差しを狙った毒島誠。

 念願のSG制覇を決めた。篠崎はインからコンマ12の快S。1Mを先取りすると、好仕上がりのエンジンが栄冠へエスコートしてくれた。「緊張から解放された感じ。まだ実感はない」と新王者は涙をこぼしながら喜びを表現した。

 SGの予選トップ通過は、これが2回目だった。最初の17年のオーシャンカップでは準優6着。だが、今回は準優も逃げ切り、5回目のSG優出で頂点へ駆け上がった。

 優勝戦での対決は実現しなかったが、すでに兄の元志はSG2冠。兄弟そろってSG覇者となるのは、松尾泰宏・幸長(ともに引退)以来、史上2組目だ。「今回は絶対に決めてやろうと思っていた」と背中を追い続けた兄と肩を並べた。「まだ追い付いてはいないと思うが、注目されるなら、そこには応えていきたい」とボート界を2人で引っ張っていく覚悟を誓う。

 昨年の8月末、メモリアルの準優でFを切り、SG4節を除外されるペナルティー。苦労も味わったが、今回のSG復帰戦で美酒に酔った。「日本が世界が大変なときに売り上げが支援に活用される。微力ながら貢献できることも走る意味、モチベーションにした」と明かす。無観客で開催された異例のオールスター。「次回は歓声を浴びながら優勝したい」と新チャンピオンは、これからもファンの期待に応える走りを誓った。

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