【ボート】まるがめ四国地区選で中岡正彦がG1初優勝 まくり差しで美酒 近江翔吾F

 「四国地区選手権・G1」(13日、まるがめ)

 12Rで優勝戦が行われ、3号艇の中岡正彦(42)=香川・78期・A1=が、3コースカドからまくり差して1着。7回目のG1優出で悲願の初優勝を飾り、四国王者の座に就いた。通算では72回目の優勝。2着に山田祐也(徳島)、3着に重成一人(香川)が入り、5号艇で5コースの近江翔吾(香川)はフライング(F)を犯した。

 中岡が切れ味鋭いターンでG1初優勝を飾った。進入はスタート(S)展示同様に12・3456。3カドを選択した中岡は、コンマ05とSを踏み込み、豪快にまくり差す。バックでインの山田と並走したが、2Mを先取りして決着をつけた。 「3カドは作戦通り。変わらず掛かり、回り足が仕上がっていた。年が年なのでG1を勝てて良かった」と笑みがこぼれた。デビューから23年8カ月で、悲願のG1タイトルをゲットした。

 これでSG・ボートレースクラシック(3月17~22日・平和島)出場権をゲット。平和島といえば2002、13年のクラシックで優出している。「権利を取れたのは大きい。今年はリズムがいいし、平和島も相性がいいので、チャンスがあると思う」。香川のテクニシャンが四国王者としてSGに乗り込む。

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