【東京盃】菜七子&キッキングVにDr.コパ満面笑み 次はJBCスプリント参戦へ

 「東京盃・Jpn2」(2日、大井)

 藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本=騎乗のコパノキッキングが、単勝1・5倍の断トツ人気に応えて快勝し、JRA女性騎手として初めて交流重賞制覇。“Dr.コパ”こと小林祥晃オーナー(72)も歓喜した。

 12年のラブミーチャン以来となる同レース制覇。この日は愛馬もジョッキーも最高の運気が来ていたという。「キッキングも菜七子も運のいい日。だから、もう任せていた」と信頼してレースを観戦していた。ややテンションの高かったキッキングには「カリカリしてる方がいいんでしょうね。スタートさえうまくいけば、なんてことない」と満面の笑みだった。

 次の狙いはダート短距離王の座だ。「JBCに行っちゃおうかな」とJBCスプリント(11月4日・浦和)への参戦を高らかに宣言。「コパは芸能人に弱いなんて言われるので、前田君(TUBEの前田亘輝)のノブワイルドをやっつけたい」と胸を張った。

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