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【ボート】河野大が地元で涙のG1初優出初優勝

G1初優出初優勝を決め、喜ぶ河野大
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「第62回四国地区選手権競走・G1」(15日、鳴門ボート)

 4号艇の河野大(30)=徳島・110期・A2=が、4コースからまくり差しを決めて1着。12年5月のデビューから6年9カ月でG1初優出初優勝を飾り、賞金450万円を獲得した。2着に興津藍、3着に市橋卓士が入った。人気を集めた1号艇の重成一人は4着だった。

 河野がG1初優出でも気後れはなかった。優勝戦は4コースからコンマ11のS。しっかりとスタートは決めた。1Mでは、インの重成と3号艇の市橋が競り合う形になり、河野が鮮やかなまくり差しで突き抜けた。「信じられない。初優勝(18年8月)のときも泣いちゃったけど、今回も…」。表彰式で地元ファンの前に立つと、目に涙が浮かんだ。

 1月に、この鳴門での地元正月シリーズ優勝戦でまさかのF。「すごく迷惑をかけてしまった」と振り返るが、その悔しさをバネに今節まで5節連続優出の快進撃を続けていた。そして正月と同じ4カドからG1タイトルを手中にした。

 本来ならこの優勝でSG・クラシック(3月16~21日・戸田)への出場権を獲得できたが、残念ながらF休みのため、その大舞台には出場できない。中大出身の“インテリレーサー”は「正月のFがあったから、今回の優勝がある。また自力でSGに出られるように頑張りたい」と晴れやかな笑顔で飛躍を誓った。

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