オジュウチョウサンの次走は9・22九十九里特別 同舞台の有馬記念を想定

 4年8カ月ぶりの平地参戦となった7月7日の福島・開成山特別(500万下)を、4角先頭から3馬身差で圧勝した障害界の“絶対王者”オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正)。注目の次走が1000万条件の九十九里特別(9月22日・中山、芝2500メートル)に決まった。管理する和田正師が7日、明らかにした。前走に引き続き武豊とコンビを組む。

 「格上挑戦にはなるけど、有馬記念(12月23日・中山、芝2500メートル)を使うなら(同じ舞台設定の)2500メートルを経験させたい」と説明。現在は千葉県成田市の和田牧場で休養中。「お盆過ぎか、8月下旬には美浦に帰厩させる予定」と話した。障害重賞を9連勝(うちJ・G1・5勝)後に平地へ参戦。平地では前走が初勝利だったため、現在の格付けは500万クラス。暮れのグランプリ・有馬記念出走へ向け、競馬界の“二刀流伝説”第2戦が楽しみだ。

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