【POG】タガノアスワド圧逃 「余裕があった」と国分恭
「3歳新馬」(16日、中京)
代替競馬の芝2000メートル戦。好スタートを切った1番人気のタガノアスワド(牝、父ネオユニヴァース、栗東・五十嵐)が、後続を寄せつけず逃げ切り勝ちを決めた。最内枠から主導権を握ると、道中はゆったりとしたマイペースの逃げ。直線に向いて鞍上が追いだすと、楽に後続を突き放し、最後は3馬身半差で悠々とゴール板を駆け抜けた。近親に米G1・ウッドメモリアルSの勝ち馬ブッダがいる血統。重馬場の勝ちタイムは2分5秒8だった。騎乗した国分恭介騎手は「ケイコ通りでした。大きなストライドなので緩い馬場がどうかと思いましたが、最後まで余裕がありましたね。気性が激しいので、そのあたりが成長してくれば今後が楽しみです」と笑顔で振り返った。
なお、2着は3番人気のロッキーバローズ、さらに半馬身差の3着には16番人気の伏兵デザートスネークが入った。