【POG】マカヒキ水準以上の動き

 「新馬戦」(18日、京都)

 友道厩舎期待の良血馬マカヒキ(父ディープインパクト)が日曜京都5R(芝1800メートル)に登場。重賞2勝馬ウリウリの全弟とあって注目度は高い。

 8日には栗東CWで6F81秒7の好時計をマーク。併せ馬で追走先着を果たし、勝負根性もアピールした。友道師は「今時期の2歳としては水準以上の動き。手のかからない馬で、古馬みたいにどっしりとしている」と素材の良さを感じている。

 全姉のウリウリは短距離で活躍しているが「ムキにならないし、すぐに折り合いがつくので千八から使う」と指揮官。鞍上にはM・デムーロを配し、出走態勢は万全だ。「これだけの血統馬。動きを見ていると、来春を意識するよね」。V発進を決め、クラシックへの第一歩を踏み出す。

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