【豊臣兄弟!】第33回「北庄城の別れ」勝家の降伏を秀吉が一刀両断 市も覚悟を決める 小一郎は大徳寺で茶人に出会う
NHK大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」(日曜放送)は、天下一の補佐役・豊臣秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメント。主演は仲野太賀。兄・秀吉と強い絆で天下統一を成し遂げた兄弟の奇跡がよみがえる。
正気の沙汰ではない。羽柴秀吉が自ら能登行脚の末、前田利家を“天下一統”という名の下に裏切らせ、柴田勝家を敗退に追い込んだ。
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前田利家は、苦難の浪人時代を家臣に話すことがあった。援助してくれたのは森可成、柴田勝家らその他二、三人の小姓ぐらいだったという。
尾張・荒子城主前田家の四男、美男子だったらしい。小姓として仕えた織田信長のお気に入りの茶坊主を斬殺して逐電。可成、勝家らの弁護を受けて切腹は免れた。無断で桶狭間合戦などに参戦、敵将の首をとって帰参を許され、信長の命で長兄に代わって家督を継いだ。武功を重ね、本能寺の変前年に能登一カ国の領主に昇進。与力として勝家を支えると共に、監察、主君信長への報告も至上命令だった。
信長亡き後も織田家を守る勝家か、覇道を進む秀吉に従うか。利家が前田家の命運を握る立場で迎えた賤ケ岳の合戦。11歳で長女を産んだ正室まつ、家臣、家名をつなぐ岐路にあった。以下、第33回「北庄城の別れ」のあらすじ。
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羽柴軍の圧倒的な兵力の前に勝家(山口馬木也)は敗走、市(宮﨑あおい)の待つ北庄城(きたのしょうじょう)に籠城する。小一郎(仲野太賀)は降伏を促すべきと言うが、秀吉(池松壮亮)は勝家が降伏するなどありえないと一刀両断。利家(大東駿介)に先鋒を命じる。羽柴軍が北庄城を取り囲む中、市は茶々(井上和)ら三姉妹を投降させ、自らは勝家と果てる覚悟を決める…。苦い戦ののち、大徳寺にこもっていた小一郎は、一人の茶人に出会う。
