【8月23日のあんぱん】第21週「手のひらを太陽に」作詞の歌が大ヒットした嵩、漫画家としては苦悩の中で

 今田美桜主演のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月曜~土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。8月23日の土曜日は、今週放送された第101~105話の見どころをまとめてどうぞ!

【今週のあらすじ】

 いせたくや(大森元貴)は嵩(北村匠海)の書いた詩を読み、メロディーをつけ始める。そうして生まれた歌「手のひらを太陽に」は、歌番組「みんなのうた」でも紹介され、子どもたちにも広く歌われるようになる。作詞家としてはヒット作が出た嵩だったが、肝心の漫画は未だに鳴かず飛ばず、漫画家として壁にぶち当たっていた。

  ◆  ◆

 昭和の初め頃、高知の町中をものすごい勢いで走る「ハチキンおのぶ」と呼ばれた男勝りの少女・のぶ。幼なじみの嵩(たかし)と戦争を経て再会、結婚。激動の時代の荒波を共に乗り越え、のぶは漫画を描くことに人生を掛ける嵩をけん引し、励まし支えていく。名作「アンパンマン」が生まれるまでの軌跡を描く、愛と勇気の物語。主題歌は、朝ドラで俳優としての出演経験もある野田洋次郎が生み出した、RADWIMPS「賜物」。

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