【6月16日のあんぱん】第56話 絵の才能を見込まれた嵩、駐屯地で反感を買わない紙芝居作りへ

嵩(北村匠海・左)は健太郎(高橋文哉)と紙芝居を作ることに
嵩(北村匠海)は駐屯地で宣撫班勤務を命じられて…
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【先週のあらすじ】

 陸軍の小倉連隊に転属した嵩(北村匠海)。厳しい制裁に耐えるなか健太郎(高橋文哉)と再会し、八木上等兵(妻夫木聡)の力添えで試験に合格し幹部候補生に。海軍士官となった千尋(中沢元紀)は父・清(二宮和也)の手帳を渡す。駆逐艦に乗る千尋に、嵩は生きて帰り自分の人生を生きろと伝える。出動命令が下り八木の横顔の絵をお礼に渡した嵩。小倉連隊は中国福建省に駐屯することに。

  ◆  ◆

 嵩は絵の才能を見込まれ、宣撫班勤務を命じられる。宣撫班では、紙芝居を見せていた市場でひと騒動があったといい、物々しい雰囲気が漂っていた。数日後、健太郎も宣撫班に入ることになり、2人は地元民から反感を買わない紙芝居を作ることに。

 朝ドラ112作目の「あんぱん」は今年放送100年を迎えたNHKが送る、愛と勇気の物語。「アンパンマン」の作者やなせたかしの妻・暢がモデルのヒロイン、のぶ役にオーディションで3365名の中から選ばれた今田美桜。後に夫となる嵩(たかし)役を北村匠海が演じる。脚本は、ドラマ「ハケンの品格」、朝ドラ「花子とアン」など多数の実績を持ち、生前のやなせたかしと交流のあった脚本家・中園ミホがフィクションとして描き出す。

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