【6月2日のあんぱん】第46話 ヤムさんが乾パン作りを嫌がる理由に言葉を失うのぶ 羽多子の決意は
【先週のあらすじ】
寛(竹野内豊)危篤の知らせに卒業制作を仕上げ帰省した嵩(北村匠海)だが、寛は既に他界。告白もできないままのぶ(今田美桜)の結婚を知り、お幸せにと告げ東京へ。のぶは次郎(中島歩)と結婚。のぶを通した陸軍からの乾パンの注文を草吉(阿部サダヲ)が拒否し、朝田家に非難の目が。釜次(吉田鋼太郎)が草吉に理由を問うた翌朝、憲兵が訪れ乾パンの材料が届く。草吉が焼いて納品にこぎつけたが…。
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ヤムさんこと草吉は陸軍に無事乾パンを納めて、朝田家から去っていった。祖父・釜次から草吉が乾パン作りを拒んでいた理由を聞いて、言葉を失うのぶ。無理強いしてしまったことを悔いるのぶに、釜次はのぶのせいで出ていったのではないと言って聞かせる。そんな中、草吉が残していった乾パンのレシピを見つけた母・羽多子(江口のりこ)は、娘たちと共に乾パンを焼き続けようと奮起する。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は今年放送100年を迎えたNHKが送る、愛と勇気の物語。「アンパンマン」の作者やなせたかしの妻・暢がモデルのヒロイン、のぶ役にオーディションで3365名の中から選ばれた今田美桜。後に夫となる嵩(たかし)役を北村匠海が演じる。脚本は、ドラマ「ハケンの品格」、朝ドラ「花子とアン」など多数の実績を持ち、生前のやなせたかしと交流のあった脚本家・中園ミホがフィクションとして描き出す。
