今田美桜が主演のＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」（月曜～土曜８時・土曜は一週間振り返り放送）。４月１７日は第１４話が放送される。のぶは、パン食い競争で助けてくれたのが千尋と気づいて…。

　新聞社に出した漫画で賞金をもらい、ご機嫌の嵩（北村匠海）。一方、のぶ（今田美桜）は、パン食い競走で転びそうになったところを助けてくれたのは嵩の弟・千尋（中沢元紀）だったことを知る。パン配達の帰り、砂浜でかき氷を食べる草吉（阿部サダヲ）とのぶ、妹の蘭子（河合優実）とメイコ（原菜乃華）。そこに、草吉に呼ばれた嵩と千尋がやってくる。のぶは千尋にお礼と感謝を伝える。向き合って話すふたりの様子を見て、嵩の心は落ち着かず…。

　昭和の初め頃、高知の町中をものすごい勢いで走る「ハチキンおのぶ」と呼ばれた男勝りの少女・のぶ。幼なじみの嵩（たかし）と戦争を経て再会、結婚。激動の時代の荒波を共に乗り越え、のぶは漫画を描くことに人生を掛ける嵩をけん引し、励まし支えていく。名作「アンパンマン」が生まれるまでの軌跡を描く、愛と勇気の物語。主題歌は、朝ドラで俳優としての出演経験もある野田洋次郎が生み出した、ＲＡＤＷＩＭＰＳ「賜物」。