アイドル刺傷容疑者、共演者に書き込み

 私立大3年でアイドルの冨田真由さん(20)が刺されて重体になった事件で、冨田さんの母親が事件前、「娘が嫌がらせを受けている」と電話で、岩埼友宏容疑者(27)=傷害容疑で逮捕=が住む右京署に相談していたことが23日、京都府警への取材で分かった。一方、4月末に冨田さんからツイッターへの書き込みをブロックされた岩埼容疑者は、以降、冨田さんの共演者に対して、「贈り物を全て返すよう冨田さんに伝えて」などと要求するツイートを執ように書き込んでいたことも分かった。

 府警によると、母親は4日朝に右京署に電話。署員に「ブログやツイッターにしつこく書き込みされている」と相談した。岩埼容疑者の住所や氏名は出なかったとしている。冨田さんが東京在住のため、署員は警視庁で詳しく説明するよう伝えたという。

 その5日後の9日、冨田さんは武蔵野署を訪れ、岩埼容疑者の名前などを告げ「ブログやツイッターへの執ような書き込みをやめさせて」などとつきまとい行為やSNSへのストーカー的な書き込みを相談。その後も複数回、相談していた。

 警視庁は23日、岩埼容疑者の住所が京都市右京区太秦中筋町で、職業は会社員と明らかにした。

 小金井署は同日、殺人未遂容疑などで岩埼容疑者を送検。京都市の自宅マンションを家宅捜索し、女性用の腕時計を含む33点を押収した。岩埼容疑者は腕時計を冨田さんに贈っており、「プレゼントしたものが送り返されて憤慨した」と供述。ツイッターではプレゼントした腕時計について「僕の『心』だ」と固執しており、同一物の可能性がある。

 1月以降、冨田さんのツイッターに執ように書き込みを繰り返し、次第にエスカレートしていった岩埼容疑者。4月末にやりとりを拒絶する「ブロック」をされると、舞台で共演経験のある女優に対しても10日間で約20回、「冨田真由に『全部返せ』と伝えてください」「早く返せ」などと書き込んでいた。

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