佐村河内さん3年前から聞こえていた!

 「現代のベートーベン」と称された作曲家ながら、楽曲が別人の作品だったことが明らかになった佐村河内守氏(50)が12日、直筆の謝罪文を発表し、全ろうとしていた聴力が、3年ほど前から回復していたと告白した。“うそ”を受け、田村憲久厚生労働相は同日、障害年金の受給の有無を確認し、受給要件次第で返還を求める考えを表明。身体障害者手帳を交付した横浜市も近く、本人に面会調査を実施する方針を示した。

 ゴーストライターを務めていた新垣隆氏(43)の衝撃の会見から遅れること6日、“主犯者”がようやく謝罪文を発表した。

 「お詫び」と題し「これまで私の起こしたことについて深く謝罪したい」で始まる文面は直筆で便せん8枚に及んだ。「音楽経歴についても、新垣さんが話された通り」と“うそ”を認め、代作は「2人きりの秘密だった」「自分を偽って生きて来たことを深く恥じています」と後悔の念を書き連ねた。

 疑問視されていた聴力については「三年前くらいから、耳元で、はっきり、ゆっくりしゃべってもらうと、言葉が聞き取れる時もあるまでに回復していました」と告白。全ろうも“うそ”だったことを認めた。

 ただ、新垣氏が「耳が聞こえないと感じたことは1度もありません」と発言したことには、「事実とちがいます。障害2級で手帳をもっていることは間違いありません」と反論。聴力を失っていた時期もあったとした。

 佐村河内氏が聴力の回復を明かしたことに、国や自治体も即座に反応。田村厚生労働相は障害年金の受給の有無を確認するとし「もらっていて、本来もらえる条件でなかったら、お返しいただくことになる」と断言。

 身体障害者手帳を交付した横浜市の担当者は「本人と面会して事実をきちんと確認したい。病状が改善したのであれば申請してほしい」とし、前例がないという手帳返納を求める可能性も示唆した。

 問題発覚後も精神状態が不安定であることを理由に、公の場を避け続けている佐村河内氏。謝罪文の内容を「今日、ここに書いていることは、天地神明に誓って真実です」と強調し、近日中に会見を開くことを約束した。

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