40代以上シニアの初デート 食事代は男性が払うor割り勘 金額よりも大切なポイントとは

 初デートの会計を「男性が払うべきか、割り勘か」というテーマは、SNS上でたびたび論争を呼び、世代や価値観によって意見が分かれるテーマとなっている。マッチングアプリ「ラス恋」を手がける株式会社ラス恋はこのほど、40代以上のユーザー516人を対象に「ミドルシニアのデートに関する実態調査」を実施、結果を公表した。

 初デートの食事代について理想を尋ねたところ、「男性が全額払う」が69.6%、「男性が多めに払う」が16.3%で、85.9%が「男性が払う」を理想と回答。「お互い半額ずつ」は13.6%だった。

 実際の支払いでは、「男性が全額」64.1%と「男性が多め」24.0%を合わせた88.1%が「男性負担」だった。年代別に見ると、実際に男性が負担している割合は60代で90.4%、40代で81.8%と約10ポイントの差があり、世代ごとの価値観の違いがあらわれている。

 初デートの支払いの理想を婚歴別に見ると、「男性が払う」ことを理想とする割合は、離婚を経験した層で88.4%、未婚層では76.6%だった。結婚生活を経験した層ほど「デートは男性が払うもの」という感覚が根づき、未婚層はより柔軟に支払いを捉えている傾向があるようだ。

 初デートの食事一人あたりの予算を尋ねると、女性は「1000~3000円」が51.1%で最多、5000円超を想定する人は13.2%にとどまった。男性は「3000~5000円」が38.8%で最も多く、「5000円超」も35.5%と、女性より高めの予算を見込んでいた。

 自由記述では、「食事後にお手洗いに立っている最中に支払いを済ませてくれていた。漫画やドラマみたいで嬉しかった(神奈川・40代女性)」「割り勘しようと思っていたら、払わせるつもりで来てないからと言ってスマートに支払いをしてくれた時はキュンとした(千葉・40代女性)」「自分が払おうとしたら、既に支払いが済んでいた(東京・50代男性)」など、相手の気遣いに心が動いた経験が寄せられたほか、「1円単位まできっちり割り勘はモヤッとする(神奈川・50代女性)「財布を触ろうともしない人とは、次はあり得ない(愛知・50代男性)」など、金額よりも相手を思う気遣いやさりげなさが、男女を問わず中高年の恋では大事にされているようだ。

 同社は「若い世代の割り勘論争とは異なり、中高年の会計には、これまでの人生で誰かと支え合ってきた記憶がにじみ出ています。どちらが払うかという形式よりも、相手の歩んできた道を想像し、尊重し合えるかどうかが大切なのではないでしょうか」とまとめている。

(よろず~ニュース調査班)

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