太陽に向かって一斉に“開脚ポーズ”するワオキツネザルが話題 「思わず笑って」関係者がパシャリ
ワオキツネザルたちが一斉に同じポーズで日光浴をする姿が、SNSで注目を集めている。
沖縄県名護市の「ネオパークオキナワ」公式Xが投稿し話題となったのは、展示場の天井付近に射し込む日光を浴びるために、精一杯開脚をして一斉に太陽にお尻を向けぶら下がるワオキツネザルたちの姿。
4匹が均等に並び、全く同じ向きで太陽にお尻をかざしている。一体なぜこんな光景が生まれたのか。飼育を担当する、動物管理部の国枝桃夏さんに話を聞いた。
--この光景を見つけた時の感想は?
国枝さん: 思わず笑ってしまい撮影した1枚。日光浴自体はいつもしていますが、投稿写真のように全個体が均等な間隔で、同じ向き、同じ体勢で並ぶことは珍しいですね。よく見ると同じ体勢ながらも、尻尾の長さや形、開脚具合が違うのもポイントなんです。
--なぜこのような独特なポーズをとるのでしょうか?
国枝さん: ワオキツネザルは体温調節があまり得意ではないので、朝の日光浴で体を温める習性があります。野生でも日光浴はよく行われていますが、この「整列」スタイルは展示場の天井付近に射し込む日光を効率よく浴びようとした結果かもしれません。飼育環境ならではの光景だと思います。
--冬の時期はどのように過ごしているのですか?
国枝さん:日光浴の他にも群れの仲間でぎゅっと集まって暖をとったり、設置したヒーターに当たったりと、様々な方法で過ごしています。日光浴の体勢一つとっても、個体によって個性が出るんですよ。
--来園者がこの姿を見るためのコツは?
国枝さん: この写真は開園前に撮影したものですが、朝一番に来ていただくと、様々な体勢の日光浴が見られるかもしれません。時間帯や天気によっても見られる行動は変わるので、ぜひじっくりと観察して、感想を教えていただけると嬉しいです。
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SNSでは「一発で癒された」「俺もやってる」「これを見た人がワオ!って言ったからワオキツネザルになったんですよね」「太陽エネルギーを充電中」「セレブに流行った肛門日光浴だ」などの反響が集まった。寒さに負けず太陽の恵みを全身で受け止めるワオキツネザルたちの姿は、多くの人を元気づけたようだ。
(よろず~ニュース特約・米田ゆきほ)
