維新・吉村代表 高市首相のカタログギフト配布「法令の範囲内。違法ではない」石破前首相との違い強調

 日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事、50)が25日、府庁で記者団の取材に応じ、高市早苗首相(自民党総裁、64)が8日投開票の衆院選で当選した自民党議員に当選祝いとして3万円分のカタログギフトを贈っていたことを認めたことについて「政党支部から議員への寄付ということなので、法令の範囲内のものだというふうに思います。しっかりと説明もされているので、合法なものであり、きちんと説明を尽くせばいい」と述べた。

 高市首相はこの日の参院代表質問で、自身が支部長を務める自民党奈良県第2選挙区支部の政治資金からの支出だとして「政党支部から議員個人への寄付として、法令上も問題はないものと認識している」などと説明した。

 2025年3月に、当時の自民総裁だった石破茂首相(69)が自民衆院議員1期生15人に、石破氏の事務所関係者を通じてみやげ名目で1人あたり10万円分の商品券を配布した際、吉村氏は「僕は違法だと思います。自民党の総裁が、1年生の議員に合計150万円の金券を配っているわけですから。これは明らかに、求心力を高めるっていう政治活動。全く私的な行為では無い」と、違法性を指摘していた。

 記者団から、吉村氏が合法とした高市首相のカタログギフト配布と、違法とした石破氏の商品券配布の違いを問われると「法律上、個人から政治家層に関して、議員個人に金銭等の寄付をするというのは違法とされていますので、前回石破総理がされたことについてはやはり、法の問題が強いというふうに思っていますので、そのことを述べました」と答えた。

 続けて「今回についてですけれども、政党支部から議員個人への寄付というのは認められていて、その範囲内のものですので、違法ではないというふうに思います。違法の疑いが、あるかないか。ここが一番大きく差があるというふうに思います」と強調した。

 自民と連立を組む維新として、どのような対応をとるか問われた吉村氏は「維新の中ではそういうのがないのでちょっとわかりませんけれども、自民党の中で…自民党の中でもどこまでだかわかりませんが、総裁と議員個人との間での関係。自民党の中でのやりとり。これについて特にコメントすることはないですけれども、きちんと法律は守られなければいけませんから。法律の範囲内でされているのだというふうに思います」と、あくまで自民党内の問題だとした。

(よろず~ニュース編集部)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サブカル系最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス