鳩山元首相、新党結成を懸念「心配だ」「丸ごと合体新党では選挙対策、自分の生き残りのためと見られる」
鳩山由紀夫元首相が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。立憲民主党と公明党が衆院選の選挙協力のため新党「中道改革連合」(略称・中道)を結成したことを受け、旧民主党時代の自身の経験を踏まえて「心配だ」と先行きを懸念した。
鳩山氏は「1993年に私が民主党を立ち上げる時、政策を示し、この指止まれで一人ひとりが所属政党を抜けてくる覚悟を問うた。さきがけと社民党との丸ごと合体新党では、選挙対策即ち自分の生き残りのためと見られることが間違いなかったからだ。」と振り返り、「今回の立憲と公明の合体新党も、そう見られるのではないかと心配だ。」と危惧した。
鳩山氏は93年に自民党を離党して新党さきがけの結成に加わり、96年には同党を離党して旧民主党を結党。98年に新たな民主党として党勢を拡大し、2009年に政権交代を実現して首相に就任した。「93年」は自身が自民党を離れ、将来の民主党政権を誕生させる道程の起点となる年だった。
今回の新党結成を受け、自民党の鈴木俊一幹事長は党会合で「選挙互助会のような組織に思えてならない。この政党がいつまで続くか疑問だ」と批判。対する立憲民主党の野田佳彦代表は2月の投開票が有力視される衆院選に向けて「政界再編の第一歩を踏み出す戦いになる」と新党結成の意義を強調した。
(よろず~ニュース編集部)
