ドン・フライが緊急搬送 深刻な呼吸困難で一時入院「ずっと最悪だった」
PRIDEやUFCマットで活躍し、新日本プロレスで故アントニオ猪木さんの引退試合で相手を務めた米国の元格闘家ドン・フライ(60)が、自身のYouTubeチャンネルで「私は病院に搬送された」と題した動画を投稿。病院に緊急搬送されたことを明らかにした。
フライは、深刻な呼吸困難の症状で入院したと説明。2016年に心房細動を経験し「ずっと最悪。ここ数年最悪だった。でもここ3、4カ月はものすごく急速に、悪化の一途をたどっていた」と症状を明かした。
動画では、フライと対戦経験がありK-1やPRIDEなどに参戦したトリニダード・トバゴ出身の元格闘家ゲーリー・グッドリッジ(59)が登場。フライは「グッドリッジが(自身の)娘に連絡し、病院に連れて来られた。車に押し込まれた」と説明。「グッドリッジが来た時は、馬にエサをやることもできなかった」と異変を認めると、グッドリッジは「フライは3週間前に病院に行くと約束していたが、行っていなかった」とし、フライの娘と連絡を取り病院に行かせたという。
フライは「新しい薬を服用してから体調が良くなり、酸素飽和度が96%から99~100%に改善した」と回復。その後、動画のコメント欄に「帰宅した」と、退院したことを報告した。
(よろず~ニュース編集部)
